げいむすきお伝(種本)~DQX~

アストルティアにおける吾輩の軌跡を全てここに記す。この記録を読んでおる貴公は幸運である。なぜなら勇者すきおの偉業を後世に伝える役目を担うことができるからである。この記録を種本とし、各々の「げいむすきお伝」を完成させてもらいたい。

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クリスマス写真コンテスト参加者へのロングインタビュー[前編]

二回目の登場となりました「InTheBush」リーダーのアコニットです。
前回は「未開のジャングルに突如出現した謎のダンジョン」について取材をさせていただきました。
おおむね好評だったようで、実際にダンジョンを訪れたという方もいらっしゃったようです。
ありがとうございました。

さて、今回の取材テーマですが、ずばり「写真コンテスト」です。
12月17日から25日の9日間、目覚めし冒険者の広場では「クリスマス」を主題にした写真コンテストが行われていました。
この記事をお読みの方の中にも、応募したという方が多数いらっしゃることでしょう。

そこで、今回、コンテストに参加したある一人の男性に取材を試みました。
実際に彼が応募した写真も一緒に紹介していきますので、彼の言葉とともに作品も楽しんでいただければ、と思います。



※募集要項には以下のように書かれているため、写真とともに応募時に呟いた内容も示します。

以下の内容を盛り込み、「twitter」にてつぶやいてください。
(1)DQXのゲーム内で「クリスマス」をテーマに撮影した写真を添付してください。
(2)以下の情報を記載してください。
①撮影者のキャラ名とキャラID
②作品タイトル
③説明の一言コメント
(3)以下の2種類のハッシュタグをつけてください。
#クリスマス
#DQ10写真コンテスト
※ハッシュタグの前には必ず半角スペースが必要です。

「今回、初めての応募だったので非常に緊張しました」
およそ緊張とは無縁そうなのんびりとした口調で、その男はインタビューの口火を切った。

アストルティアでは、過去二回、写真コンテストが行われている。
第一回のテーマは「はじめてのぼうけん」、第二回のテーマは「ハロウィン」だった。
彼はこの二回には応募していないということだ。

「第一回、第二回は、入賞を意識しすぎて応募できなかったんです。

『応募するからにはなにかしらの賞がとりたい。とれないのならただ恥をさらすだけだ』とまで思っていました。

でも、違うんですよね。このコンテストってそういうものじゃないんですよ。賞なんておまけのようなもので、どういった写真をとろうかと頭を悩ませる事こそが重要なんだと、今回参加して気づきました。
ある人はフレンドと協力し合い、ある人はチームのメンバーに声をかけ、みんなで一つの作品を作り上げる。その過程こそが本筋なんだと思うようになったんです。

もちろん、その上で入賞できたらいう事ないですけどね」

――彼は今回が初参加でありながら、5つの作品を応募したとのこと。
その5つのうち、最初に投稿したのはこの作品だ。


なんか違うサンタ
アズラン住宅村(げいむすきお&ジェンカ)
①げいむすきお(QO994-197)②サンタ☆パーティ③「サンタの格好で来てって言ったよね?」「うん。だから、サンタの格好で……」「違うなぁ」「何が?」「私の思ってたのとなんか違う」 #DQ10写真コンテスト #クリスマス pic.twitter.com/N3j2ttYj

「『賞なんて別にいらない』そう開き直ったとき、この作品ができました。

自分でいうのもなんですが、僕が面白いと感じる物をそのまま撮ったとしたら、それは確実に一般受けはしません。実際、この作品は『これはかなり面白いぞ。みんな笑え』とばかりに、自信を持ってTweetしましたが、誰からもReTweetされることなく、誰かのFavoriteに入ることもなく、他の参加者の素晴らしい作品におされて電子の海へと沈んでいきました。

サンタランプから生える生腕、生足のインパクトと、そんな恰好をしているにもかかわらず真面目な顔をしているウェディの青年と、その姿を冷静に見つめるドワーフの娘という対比が面白いと思ったのですが、残念ながら、『生腕、生足がただただキモいだけ』という評価をうけました」

――残念な結果になった一作目。
彼はそれにもめげることなく二作目を投稿した。


アッパー
アズラン住宅村(クライト&アッシュ)
①げいむすきお(QO994-197)②サンタ☆アッパー③「本物のサンタは俺だ!」「いや、俺だ!」「ならば勝負!唸れ俺の右腕」「ぐぉぉ!こんなズボンもはいてないような奴にぃ!」スライム(何、この人達) #DQ10写真コンテスト #クリスマス pic.twitter.com/FA7uLdSs

「これも満を持してTweetしたつもりだったのですが、残念ながら誰に見向きされることもなく消えて行った作品です。
これは最初からこういう写真を撮ろうと、狙って撮ったわけではなく、ただ漠然と、面白そうな写真が撮れないかと、家の中に数人で集まり、同時にルーラストーンを使い、とんだ瞬間にシャッターを押すということをしていて、その時にたまたまとれたのがこの作品なんです。

写真右のアッシュさんがルーラストーンを使うタイミングがわずかに早く、アッシュさんがとぶ瞬間にクライトさんがルーラストーンを上にかかげたため、まるでクライトさんがアッシュさんにアッパーカットをしているような写真になりました。

実際に写っているのは、クライトさんとアッシュさんだけですが、この時、他にもげいむすきおさん、みんとすさん、リャンさん、チグサさんと沢山の方がいて一緒に写真をとりあっていました。他の方々は、この時の写真をコンテストに応募していないようですので、面白いと思っていたのは僕だけだったようです」

――男は方向性を見失いつつも、くじけることなく三作目を投稿した。

もうちょっと
星の大樹広場(ジェンカ&げいむすきお&にじ)
①げいむすきお(QO994-197)②ダンシングミニスカサンタ③「おにぃちゃん、もう帰ろうよぉ」「もうちょっと」「大分待ったよぉ」「もうちょっとで……」「何がもうちょっとなの?早く帰ろうよぉ」 #DQ10写真コンテスト #クリスマス pic.twitter.com/dmvP9AMU

「普段の僕の作風に一番近いのがこの作品ですね。

下着を覗き見ようとするウェディの青年を中心に、早く帰ろうとうながす妹らしきドワーフの女の子、覗かれそうになりながら、気づいているのかいないのか踊り続けるオーガの娘。三者三様の姿にドラマを感じます。

この作品に限らず、他もそうなのですが、Twitterを使っての応募である為、140文字の制限があります。名前、ID、ハッシュタグ二つ、画像のURLと情報盛りだくさんでTweetしなくてはいけないため、作品タイトルや一言コメントに割ける文字数が極めて少ない。写真コンテストですから、写真で勝負しろという話ではあるのですが、どうせなら、より面白く飾った方が良いと思うのが人情ではないでしょうか。

文字数が多ければ、一言コメントにある『もうちょっと』という台詞を『もうちょっと。もうちょっと……。もうちょっとで……』と言葉を重ねることで、より悔しそうな姿を描くこともできたはずですし、『邪魔だよ。邪魔なんだよ』と、あたかも妹を邪魔者扱いしてるかのような発言をさせて、そこに『邪魔なんだよ、しっぽ』とつけ足し、見えそうで見えないように、しっぽを動かされ、オーガの娘に良いようにからかわれている様子なんかも盛り込めたのに、と残念に思います。
僕自身は『この作品はなかなかの完成度だ』と思っています。

実際に、ここで初めてReTweetしてくれる方やFavoriteに入れてくれる方があらわれました。ReTweetが2件、Favoriteが2件です。ただ、そのうちの1件は、被写体の方がして下さっただけですので、実質としては3件だと言えます。それでも、3人の方の心を動かすことができたと思えば、十分満足のいく結果です」

男の言葉は段々と熱を帯びてくる。

後編へ続く。

テーマ : ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
ジャンル : オンラインゲーム

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