げいむすきお伝(種本)~DQX~

アストルティアにおける吾輩の軌跡を全てここに記す。この記録を読んでおる貴公は幸運である。なぜなら勇者すきおの偉業を後世に伝える役目を担うことができるからである。この記録を種本とし、各々の「げいむすきお伝」を完成させてもらいたい。

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聖なる夜の大乱闘 聖夜の破壊者【期間限定】

【今回の記事は2014年のいわゆる『クリスマスイベント後半』のネタバレを含むので注意をするのである! そして、今回後半ということは前半の話もあるわけであり、前半の話はこっちである! 当然、前半の話もネタバレを含むので注意をするのであるぞ。】

吾輩はげいむすきおである。

魔物たちから星の大樹の飾りを取り返したものの彼のことがどうにも気になった。……別に性的な意味でいっておるわけではないのである。あくまでも解決していない何かがまだあるのではないかと心配しておるだけであるぞ。

どうにも気になって仕方がないため、吾輩は彼を探して再びグレン城下町に向かったのである。その気になる彼こと聖天の使いは相も変わらず宿屋の前に突っ立っておった。

「……げいむすきお。まずいことになった」

やはり何かあったようである。

「とんでもねえ魔物どもが現れて大切なものを盗んでいきやがったんだ」

それは一体……と聞きかえそうとしたところを手で制された。

「詳しくは星の大樹広場で話すぜ。星の大樹広場に行くか?」

もちろんである。

そして以下、ネタバレである。
一体何があったのであろうか?

「白銀の星夜祭の夜空には子供たちの願いをかなえてくれる奇跡の星がちりばめられている。……盗まれたのはその星々だ。オレが厳重に星空を管理していたんだが相手が悪かったぜ」

相手が悪かった……この魔物のようないかつい体をした男にそれを言わせるとは一体どういう相手なのであろうか?

「ヤツらは伝説級の魔物どもだ。だが……げいむすきお。お前さんなら太刀打ちできるかもしれねえ。どうか頼む! あのヤバイ魔物どもから奇跡の星をたくさん取り戻してくれ!」


「うむ。吾輩にまかせておくがよい」

「ありがとうな、胸が熱くなる言葉だぜ。あの魔物どもは星の大樹広場の右奥から行ける雪夜の大広間に立てこもってるみてえだ」

なるほど。彼の示す方向を見やると、ついこの間まではなかった旅の扉が一つ増えておる。

「魔物どもをやっつけて奇跡の星を取り戻し回収係のスノーに渡してくれ。取り戻してくれた星の数によって特別な礼と交換できるようにしておくぜ。苦労をかけるがお前さんが頼りだ!」

依頼を受けるとなるやいなや、やるべきことをつめ込んできたのである。事務的であるな。さっさと行けということであろうか? 
まあ、よいのである。いずれにせよ、吾輩はやらねばならぬことをやるだけであるからな。

……などと考えながら、その新たに増えた旅の扉に触れようとした瞬間、頭の中に声が響いた。

「愚かで弱き者達よ。お前たちにわずかな希望を与えるため、我々の強さを選ぶ権利をやろう」

一体何のことであろうか?

「深き絶望を超えてより強い我らに勝てばより多くの奇跡の星を返してやる。さあ、選ぶがいい!」

どうやら強さによって返してもらえる星の数が違う様である。……威勢はよいであるが、こやつは完全に負けること前提で話をしておるであるな。

選べる選択肢の数は四つであった。

冷や汗が出る級
驚きすくみあがる級
震えて眠れない級
絶望の中で息絶える級

吾輩は当然おそらくは最も強いであろう「絶望の中で息絶える級」を選んだのである。

そしてあらわれたのがこやつらである。

聖夜の破壊者
雪夜の大広場
こやつらと戦うのである


選択肢との対応としては、下記のようになっておるようである。

冷や汗が出る級 → ホーリーアトラス
驚きすくみあがる級 → バズズノエル
震えて眠れない級 → キャロルベリアル
絶望の中で息絶える級 →上記三体が強化されて同時に出現

いくら伝説級の魔物たちとは言え、こんなうかれた格好をしておる様なやつらは吾輩の敵ではないのである。

軽くいなすと手紙を落としていった。

この手紙はー体……。

吾輩は人の手紙を勝手に読むのは嫌いではないので、早速、なんのためらいもなく手紙をひろげたのである。人に読まれるのが恥ずかしい内容であればいいと思いながら、字面を追うのであるが、まがまがしいいにしえの文字でつづられており読むことができぬ。

これではつまらぬ。誰か読めるものに読んでもらうしかないであるな。

とはいえ、この文字を読めそうな者に心当たりはない。仕方がないため、とりあえず、手紙を手に持ったまま奇跡の星を取り返したと聖天の使いに報告に行くのである。

「さっそく奇跡の星を取り戻してくれているようだな! あんがとよ! その星はスノーに渡しといてくれ」

あれだけ必死に頼み込んできたからわざわざ頑張ってきたというであるのに、取り返してきてみると案外とそっけないである。

「……ん? お前さんが手に持ってるその手紙みたいなのはなんだ?」

目ざといやつであるな。彼は間をおかず吾輩の手から悪霊の手紙を取り上げてさっと広げる。

「どれどれ……こりゃ超古代の文字だな。とりあえず読んでみるぜ」

どうやらこの男も人の手紙を読むことに何の抵抗も持たぬタイプの様であるな。

「……我々は、悪霊の神々の三柱。はるか古来より、町を焼き、城を滅ぼし、貴様ら光の者どもと、戦いを繰り広げてきた。昨年は、我が下僕たちが世話になったようだが、貴様らと馴れ合うなど、魔物の恥。故に、我らが直々に、手を下しにきた。しかし、貴様らが、どうしてもと言うなら、この星夜祭の間だけ、永き因縁を忘れてやろう。よくよく考えるがいい。」

なんということであろうか! 落としていったのかと思ったら吾輩らへのメッセージとしておいていったようである。全くつまらぬ話である。やつらの恥ずかしい秘密でも知ることができるかと思ったであるのに。

「……こいつは大物からの手紙だがまさかこれで謝罪のつもりじゃねえだろな。邪神のプライドが許さねえってか? まったくしょうもない連中だぜ……」

まったくもってしょうもない連中である。

「だがたとえにらみ合う間柄でも1年に一度だけ歩み寄る日があってもいい。そう思わねえかげいむすきお。ここは聖天の使いらしく星空のように広い心でもって招待してやるとするか!」

そして聖天の使いが高らかにホイッスルを吹き鳴らすとそれが合図とばかりに奴らが集まってきた。

赤い帽子の人
星の大樹広場
皆が集まってきたのである


面倒くさいので特にツッコミはいれぬであるが、そういうことのようである。めでたしめでたしであった。

ちなみに報酬は前半と同じく「いちばん星の贈り物」と「111の名声値」である。贈り物の中身も前半と同じくソーサリーリングであった。

テーマ : ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
ジャンル : オンラインゲーム

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