げいむすきお伝(種本)~DQX~

アストルティアにおける吾輩の軌跡を全てここに記す。この記録を読んでおる貴公は幸運である。なぜなら勇者すきおの偉業を後世に伝える役目を担うことができるからである。この記録を種本とし、各々の「げいむすきお伝」を完成させてもらいたい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【コラム】酒場の紹介文と吾輩の美学

吾輩はげいむすきおである。
酒場に登録する以上は、多くの人に雇ってもらいたいと誰しもが思うことだろう。

吾輩は初めて酒場に自分を登録する際に、特に深い意味もなく「吾輩はげいむすきおである。」とだけ書いておった。
それはそれで雇ってもらえたのであるが、どうせならもっと効果的な紹介文にしたいと思い、どうするのが良いか考えた。

まずは自分が雇う立場であった時、どういった人物を雇いたいかを考える。

誰かを雇う時、まず考えるのは仲間の組み合わせ方である。

最低限「攻撃役」「壁役」「回復役」がおればよかろう。

攻撃役には、戦士、武闘家、魔法使い。
壁役には、戦士。
回復役にには僧侶。

こういった職業があてはまる。
人数に余裕があれば、盗賊や旅芸人といった職業を追加することになるだろう。

吾輩は戦士であり、攻撃役、壁役の二つを兼任することができるため、あとは僧侶を一人雇えばよいということになる。
逆に戦士以外の職業の者からすれば、攻撃役にも壁役にもなってくれる戦士がおれば、心強いことだろう。

更に攻撃力を上乗せしたいならば、魔法使いを雇えばよいが、魔法使いはMPがなくなるとただのひ弱なもやしっ子になってしまうため、難しい所である。
戦闘勝利時MP回復のようなスキルもあるが、消費に対して回復量があまりに少なく心もとない。
MPを回復させるアイテムを大量に持って行ったり、雑魚戦は待機させておいてボス戦ですべての力を発揮してもらうなどの小細工が必要になる。


ここからは実際にあった話をまじえていこうと思う。

あれは吾輩がまだレベル19だったころの話である。
登録簿を見ると、同じレベル19で「斧使いです。攻撃力に自信があります」といった内容の紹介文があった。

オーガの戦士だ。

確かにこれは攻撃力に期待ができそうである。
そう思い能力を見ると「こうげき力:82」。
なるほど、これはなかなか……。

そして「吾輩の攻撃は?」と確認してみると……84。

なるほど。

吾輩は自らの紹介文に、そっと「攻撃力84」という文言を付け足しておいた。
単に「攻撃力が高い」と書くだけよりも具体的な数値で書かれていた方が雇う参考にしやすかろう。

こうげき力に加えしゅび力も併記しておけば、雇う側としてはより効率的に探せて便利になるに違いない。


一方、僧侶であるならばまた別の売り込み方があろう。

スティック持ちでMPを自力で回復できることや、かいふく魔力が高いことが僧侶としての売りになるので、そういった情報が紹介文に入っていると吾輩の様な戦士の立場からすれば雇いやすい。
もしくは、槍を持ち、回復もできる上に攻撃力もある、ということを主張するのも有りであろう。

だが、効率ばかりを求めても面白くない。

あえて無駄を作るのが吾輩の美学であり、正義である。

よって、「吾輩はげいむすきおである。」という文言は消さずにいる。

結果として「吾輩はげいむすきおである。攻撃力84。」という紹介文になった。
紹介文は20文字以内であるため、攻撃力が3桁になったとしてもぎりぎり入る計算である。
残念ながら、しゅび力を書くには文字数が足りないため諦めた。



雇う基準はなにも能力ばかりではない。
吾輩は、酒場を利用する者が「役に立ちそうだから」という理由だけで雇っていくとは考えておらぬ。
紹介文から人物像を想像し、それを雇う基準とすることもあるはずなのである。

効率を求める者にとっては、吾輩の様な余計な情報を載せる者はノイズに感ずるかもしれぬ。
名前は別の欄に書いてあるわけであるから、自己紹介の欄でまで名前を宣言するのは無駄以外の何物でもないだろう。

だが、そういった無駄を好む人間もおるのである。

吾輩が雇った僧侶も、スティックを装備しておらぬ上、大して回復魔力も高くなかった。

では、なぜ雇ったかというと、異国の英雄譚に出てきた武将の名前で、紹介文が「ともに戦おう」といったような内容であったからである。
英雄譚の中でその武将は槍を使っており、この僧侶も同じく槍を装備しておった。
「桃園で盃をかわそうではないか」という心持で雇ったのだった。


無論、この話は効率を求める人間を否定するものではないぞ。
彼らには彼らの美学があり、正義があることを知っておるからである。


ただし、そういった「無駄が好きだ」という話とは別に「紹介文に能力を載せた方が良い」こと、「魔法を使う職ならスティックを装備した方が雇われやすい」こと、「同じく魔法を使う職ならMP自動回復は売りになる」こと等を、知らない人間に教えてやるのは非常に有意義なことだと考えておる。

知らずに無駄なことを書いているのと、知った上で無駄なことを書いているのとでは、大きく違うからな。


吾輩も「一文は短い方が読みやすい」であるとか、「画像が少ないブログは読む気にならない」などということは重々承知の上でこの文章を書いておるので、「箇条書きなら数行で済む様な内容を、長々と不必要に書き連ねて無駄が多すぎる」などとは言わないでいただきたいのである。

テーマ : ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
ジャンル : オンラインゲーム

コメント

非公開コメント

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。